こんにちは、KANAです。
台湾に来て半年が経過しやっと台湾の生活にも慣れて来た頃、妊娠が発覚しました。
語学もままならない状態かつ異国の地での初めての妊娠、嬉しい気持ち反面、やはり不安な気持ちでいっぱいになりました。
海外での妊娠や出産はとても不安ですよね。
今回は、台湾在住日本人の方へ向けて
日本人も安心して通える日本語OKな産婦人科についてご紹介いたします。
こんな方におすすめ
- 日本人でも安心して通える台湾の産婦人科を知りたい方
- 台湾のおすすめの産婦人科を知りたい方
実際に私が通っている産院について
人気の産婦人科!禾馨グループ
私は、DIANTHUS MFM CLINIC(禾馨新生婦幼診所:産婦人科)の分院、禾馨婦產科に通っています。
禾馨婦產科は、禾馨グループの一つで、禾馨グループには、このように系列病院と月子センターがいくつかあります。
- 禾馨婦產科
- 禾馨民權婦幼診所
- 禾馨桃園婦幼診所
- 禾馨怡仁婦幼中心
- 和平婦產科診所
- 禾馨產後護理之家
DIANTHUS MFM CLINIC(禾馨新生婦幼診所)には、産婦人科、小児科、乳房外科、美容フィットネス医療センター、皮膚科、親子予防歯科等があり医療が様々な問題やトラブルに対応してくれます。
注意ポイント
小児科は、また別の場所になるので産後の小児の通院時は注意が必要です。
禾馨グループの医療費は台湾の他の産院に比べ少し高めではありますが
産院はどこも新しくとても清潔で心地の良い産婦人科となっています。
また、妊娠から出産までを通して親切で手厚いサポート、快適さや安心感など、金額以上のサービスを受けられるので、中国語が苦手な方にとっては特におすすめな産院だと私は思います。
禾馨婦產科(禾馨新生婦幼診所の分院)での妊婦検診について
私が普段の検診で通院している禾馨婦產科(禾馨新生婦幼診所の分院)は、台北駅から歩いてすぐの所にありますが、こちらは外来診療のみとなっています。
通常の妊婦検診の際は禾馨婦産科に行き検診を行いますが、胎児の成長を調べる超音波の検査時などは検査に時間がかかる為、禾馨新生婦幼診所から歩いてすぐの、小禾馨懐寧小児専科診所で検査を行ったりしました。
産院の印象
医師や看護師の方、保健師の方なども皆、親切・丁寧で優しく妊婦さんも安心して快適に過ごす事が出来ます。
診察もこちらの要望や質問に丁寧に答えてくださり、一人一人の診察を丁寧に行って下さる印象です。
また、栄養士からの食事のバランスや必要な栄養素の説明やアドバイス、体重等についても丁寧に説明して下さります。
※詳しい診察の様子や流れについては、別記事でご紹介致します。
出産の時はどうするの?
出産の際は、「禾馨新生婦幼診所」か、松山空港に近い「小禾馨民権小児科専科診所」、
または、桃園に新しく出来た「禾馨桃園婦幼診所暨產後護理之家」の好きな産院を選択可能です。
参考
禾馨グループの通訳の方は、分娩室まで付き添ってくださるとのことです。
私は、出産時も通訳の方へ付き添いをお願いする予定です。
中国語が苦手な方でもとても安心ですね。
台湾の産後ケアセンター(月子中心)もある!
禾馨グループには、禾馨新生婦幼診所と士林、桃園にそれぞれ月子中心(産後ケアセンター)があります。
※台湾の月子中心(産後ケアセンター)事情については今後別記事にて詳しく紹介予定です。
禾馨新生婦幼診所と桃園の禾馨桃園婦幼診所暨產後護理之家は、
産婦人科と月子センターが同じ建物内にあるので産後は移動せずに月子中心へ入居することが可能です。
出産後すぐの移動は大変なのでとてもありがたいですね!
日本語で丁寧に説明!安心の通訳付き
通訳について
禾馨婦產科には2名の通訳の方がいらっしゃいます。
私は中国語は話せないため、毎回通訳の方にサポートをお願いしています。
通訳の方は、病院の看護師兼通訳を担っている方でとても優しく親切です。
病院の受付から診察、お会計、次回の予約まで検診時は常に同行し通訳をしてくださるので
中国語が全く分からなくても安心して検診を受ける事が出来ます。
一人でも安心して検診を受ける事が出来ます♪
費用について
一回の診察で、NT$2000(約8000円)がかかります。
(※換算レート、1元=40円計算)
診察料金とは別で通訳費用が発生します。
通訳費用は決して安い訳ではありませんが、金額以上のサポートを受けることが出来ると私は思います。
通訳さんとの連絡方法
通訳さんとの連絡手段は、LINEを使用して日本語でやり取りが可能です。
予約の確認はもちろん、疑問や不明点をLINEで気軽に聞けるのでとても便利で助かります。
病院の様子はこんな感じ
↓病院の外観はこんな感じです。
病院内は新しく清潔で綺麗です。とても雰囲気が良い病院です。
途中で里帰り出産になった場合でも安心!
日本語で検診履歴・内容を記載してくれる
海外で妊娠した際にまず考えることは、どこで出産をするかということ。
私は、コロナ禍と言う事もありこのまま台湾での出産を予定していますが、中には日本に戻り里帰り出産を選択する方もいらっしゃると思います。
もし万が一、里帰り出産をするとなった場合でも禾馨婦產科では日本の産院に提出する用の
台湾での妊婦健診で行った検査結果等を日本語で作成して下さります。
まとめ
今回は、日本人も安心して通える日本語OKな産婦人科についてご紹介致しました。
コロナ禍のいま、簡単に日本と行き来することも難しい状態が続く中で
私と同じく台湾で妊娠した日本人の方へ向けて私の経験をお伝えする事で
少しでも不安が解消されお役に立てれば幸いです。